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バイオダイレクトメール vol.50 細胞夜話
<第13回:実は培養実験の副産物 - CHO細胞>

CHO細胞のCHOはChinese Hamster Ovary(チャイニーズハムスターの卵巣)の略です。CHO細胞が初めて実験に使われたのは、今から約半世紀さかのぼった1957年のことでした。

1957年当時、培養できる細胞は異数性の細胞ばかりで、HeLa細胞のような疾患組織由来のものが大半を占めていました。当然、そのような細胞は、正常な細胞の反応を知りたい研究の場合には不向きです。そこで、当時の研究者たちが大人の正常な体細胞の培養を試みたものの、全く培養できなかったり、培養できたとしてもごく短期間で増殖しなくなったりして、研究の材料とすることはできませんでした。

 

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