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ÄKTAの簡単便利機能講座【1】
~システムポンプの自動流速調整機能について(UNICORN4.12以上)~

スーパーループを使ってイオン交換クロマトグラフィーカラムやアフィニティークロマトグラフィーカラムなどに大量のサンプルを添加、精製をされている方、「オーバーナイトで精製し、朝来てフラクション回収しようと思ったのに、オーバープレッシャーで止まってしまった!」という経験はありませんか?カラムに大量のタンパク質を添加すると、担体内、担体間の隙間が減り、圧力が上昇します。UNICORNではカラムの保護のため、圧力モニターし、設定圧力を越すと自動的に休止状態になります。今回はサンプル添加をサポートするシステムポンプの流速調整機能を紹介します。

※ UNICORN 5.11の設定に沿って記載していますが、ご使用の機種やUNICORNバージョンによって表記が異なる場合があります。またバージョンによって紹介する機能が搭載されていない場合があります。バージョンアップについてはバイオダイレクトラインまでお問い合わせ下さい。

サンプル添加時に流速調整で圧力制御

イオン交換クロマトグラフィーやアフィニティークロマトグラフィーではサンプル添加量が多くなるにつれて圧力が徐々に上昇し、しばしばオーバープレッシャーで止まることがあります。一定流速でサンプルを添加しつつ、圧力が上がったら設定圧を越さないように流速を低くする機能があります。

メソッド作成

ウィザードでメソッドを作成した時に、1ページ目に「Flow Regulation of the System Pump」のチェックボックスがあります。ここにチェックを入れるとサンプル添加時(非吸着洗浄を含む)の流速を圧力モニタリングしながら、設定した圧力を越さないようにシステムポンプの流速を調整します。

ウィザード

どのように送液?

例えば、HiTrap Q HP 1 mlに対し、設定圧を0.5 MPa、モニター圧を0.48 MPaをします。最初は1 ml/minでサンプル添加しますが、圧力が0.48 MPaに近づくにつれて、流速を0.95 ml/min、0.9 ml/minのように徐々に下げ、0.48 MPaを越さないように流速調整をします。 サンプル添加が終了し、非吸着洗浄になると徐々に圧力が下がるとそれに合わせ流速が上昇し最大で設定した流速まで戻ります。

なお、本機能はサンプル添加時のサポート機能のため、溶出時にはメソッド実行時に設定した流速に戻ります。非吸着洗浄時に設定した流速まで戻るよう、必要に応じて「Wash Out Unbound Sample(Wash column with)」の値を多めに入力します。

ウィザード

またマニュアル操作でシステムポンプの流速自動調整を行いたい場合は、「AKTAの簡単便利機能講座【6】」をご参照下さい。


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