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【講座レビュー】
モノクローナル抗体精製の短期集中講座

~Williamsburg Bioprocessing Foundationにて~


Williamsburg Bioprocessing Foundation(WilBio)は、バイオテクノロジー業界において非常に専門的な学術会議を多数開催している主催者としてよく知られている団体です。WilBioの一連のWaterside conferenceは、モノクローナル抗体の精製に焦点を絞った初めての会議のひとつであり、現在までに11年間開催されています。他の会議のテーマとしてはウイルスベクター、バキュロウイルス、原材料管理があり、それぞれ13年間、9年間、8年間開催されています。それらの会議では業界の専門家らが集まり、バイオテクノロジー業界における上記の話題の分野について論議しています。これらの会議は、言及されることは稀ですが、「プロセス開発から製造全体を対象とした狭義のアプリケーションに焦点を当てる会議の必要性」(www.wilbio.comより抜粋)に対応するために創設されました。

またWilBioは、短期集中講座を提供することにより、モノクローナル抗体およびウイルスの精製に携わる科学者に実際の実地訓練を行なう必要性にも対応しています。モノクローナル抗体の初回講座は、バージニア州ノーフォークのTidewater Community Collegeで2005年10月に行なわれました。

この初回講座には、治療用モノクローナル抗体分野の企業から16名の受講者が参加しました。分離科学業界の専門家より講義室で数時間の講義を受けた後、受講者にはラボでの課題が与えられました。その課題は、マウスモノクローナル抗体の同定を行なった後、クロマトグラフィーの第2工程および第3工程を最適化するというものでした。クロマトグラフィー担体はスポンサー企業より提供されており、ラボではGE Healthcareの指導員がサポートを行いました。受講者は2日間かけてプロセスを開発した後、発表を行ないました。受講者は課題の作業をノートに記録、記録ノートは回収の後、コピーして受講者全員に配布されました。MabSelect担体を用いた精製プロセスの吸着工程の実演は、GE Healthcareの指導員が行ないました。

第2工程および第3工程(中間精製および最終精製)として発表されたソリューションは、数種類存在しました。陽イオン交換体工程後に、Q Sepharose陰イオン交換工程で処理を行なったグループもあれば、HIC(hydrophobic interaction chromatography:疎水性相互作用クロマトグラフィー)後にイオン交換を利用したグループもありました。さらに別のグループでは、第2工程にハイドロキシアパタイトを使用した後、イオン交換を行ないました。

講義と実習以外でも、受講者はWilBioのもうひとつの伝統である素晴らしいレセプションとコースディナーを楽しむことができました。Tidewater Community CollegeはNorfolkのGranby Streetにあり、数軒のホテルから徒歩で行ける距離に上品なレストランやパブが多数存在します。

この講座の終了時に、発表のコピー、結果のコピーおよび帰宅時に同僚と検討を行なうために使用した実験ノートのコピーがすべて受講生に配布されました。次回の短期集中講座の情報については、www.wilbio.comをご覧ください。


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