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バイオダイレクトメール vol.5 Technical Tips
<蛍光偏光を用いたcAMP測定法>

今回は蛍光偏光(Fluorescence Polarization;FP)を用いたcAMPの測定技術についての紹介です。

蛍光偏光イムノアッセイとは

蛍光標識した抗原に励起光として偏光を照射すると、発生する蛍光は部分的に偏光の性質を示します。標識した抗原の運動量が大きいと、散乱の効果により蛍光偏光度は低下します。一方、この抗原が抗体などの高分子と結合して運動量が小さくなると、蛍光偏光度は上昇します。この性質を利用して抗原の濃度を測定するのが蛍光偏光イムノアッセイです。

蛍光偏光を利用したcAMPの測定

cAMPと一定量のCy3B標識cAMPを競合させて抗cAMP抗体に結合させます。その溶液に535 nmの偏光を照射します。すると、抗体と未結合の標識cAMPが多い溶液(サンプル中のcAMP量が少ない)では蛍光偏光度が低くなります。また、抗体と結合した標識cAMPが多い溶液(サンプル中のcAMP量が多い)では蛍光偏光度が低くなります。従来法のようにプレート等に固定化した抗体を使用しないのでフリーの抗原を洗浄して取り除く作業が必要ないという利点があります。

原理の模式図


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