GEヘルスケア・ジャパン株式会社 ライフサイエンス統括本部 トップページに戻る

BLOG 実験を成功に導く小ネタと事例を紹介するブログ

ゲノム編集

2016-04-26 13:10:00

必要な時だけCas9を発現!:InducibleタイプのレンチウイルスCas9ヌクレアーゼ

こんにちは、GEヘルスケア・ジャパン大島です。
さて、Dharmacon BLOGでは毎回、RNAiやゲノム編集に関する情報をお届けしていますが、今回はレンチウイルスベクターを用いたゲノム編集についてです。

いきなりですがみなさん、
「Cas9発現プラスミドのトランスフェクション効率が低く、ゲノム編集された細胞がとれなくて困っている・・・」
と感じたことはありませんか?

こんなことを感じている方々にぜひおすすめさせていただきたいのが、
Edit-R Lentiviral Cas9 Nuclease Reagents」です。
なぜならこれは、Cas9ヌクレアーゼを発現するレンチウイルスを細胞に感染させ、薬剤選択することにより、プラスミドのトランスフェクションが難しい細胞でもCas9を発現する細胞を作ることができる試薬なのです!

下の図は、Cas9ヌクレアーゼ発現用レンチウイルスと、化学合成した特異性の高いデザイン済みcrRNAおよびtracrRNAを用いたノックアウトワークフローの紹介となります。
※crRNA、tracrRNAの代りにレンチウイルスsgRNAを用いることも可能です。
ゲノム編集ノックアウトワークフロー

更に、
「必要な時だけCas9を発現させたい」
「ゲノム編集後はCas9生産を抑制したい」

というご要望に応えるため、今月からInducibleタイプのレンチウイルスCas9ヌクレアーゼの販売を開始しました。InducibleタイプのレンチウイルスCas9ヌクレアーゼを使う事で定常的なCas9ヌクレアーゼ発現による想定外の影響などのリスクを抑えることが期待できます!

下の図は約2週間でできるCas9ヌクレアーゼ発現用レンチウイルスと、レンチウイルスsgRNAを用いたノックアウトワークフローになります。
ゲノム編集レンウイルスノックアウトワークフロー
さらに詳しい実験プロトコルもご用意していますので、ぜひ「こちらからダウンロード」していただければとおもいます!

「レンチウイルスタイプのCas9ヌクレアーゼやsgRNAを使ったゲノム編集をやってみたいけど、どうしたらよいか分からない・・・」
という方は、ぜひ一度弊社へご相談ください!
他にも、
「DNAフリーのゲノム編集はどうやるの?」
「ゲノム編集にはいろいろあるけど、どんなケースには何を使えばいいか分からない・・・」

という方向けに、弊社では、研究室に伺っての無料セミナーをご提供しています。ご希望の方はどうぞご遠慮なく、以下までご要望をお寄せください!

不定期ではございますが、役に立つ情報をお伝えさせていただきます。
今後ともDharmaconをよろしくおねがいいたします!



【Dharmacon製品に関する問合せはこちら】




この記事の筆者

大島

大島 英之
GEヘルスケア・ジャパンにてDharmaconの担当をしております大島と申します。
私の今年の目標は、「siRNA、ゲノム編集と言えばGEの大島へ!」のスローガンを皆さまに覚えていただくことといたしました。 今年も、さらにパワーアップして皆様のお役に立ちたいと思っております!

≪ BLOGインデックスへ戻る